はあちゅう×宇野常寛 対談の様子

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世界一好きな人と世界一嫌いな人との対談で非常に複雑だったが猛省。俺がバカだった。
今日から生まれ変わる。
はあちゅうの分析力と行動力、凄い。
ブログやニュースだけを見てるとただのPV稼ぎ女、個人広告マンというイメージだったけど、全然違う。
自分の人生を実験し、検証する、肝っ玉の据わった人だ。
自分がバカだった。
そしてその分析力を更に圧倒する宇野さん。
神対談だこれは。
俺もフリーランスになって好きなことだけを仕事にして生きたい。
所詮一回きりの人生なのだから。
そして自分が死ぬまでに会社員よりフリーランスになって個人を株式上場させる稼ぎ方の方が優勢になる時代が到来するのは情報化社会なのだから感覚的にはわかってる、だからこそ訓練を、しておかないといけない、いやいけなかったのを猛省。
もう逃げてはダメなんだ。

以下対談メモ。
自分のやりたいことがないと悩むのは、自分のことは自分が一番分かるという傲慢さであり、自己分析なんて無理なんだから他人に自分を指摘してもらった方がいい
自分を知るのには他人のフィルターを利用した方がいい
はあちゅうは小学生の夏休みに300冊読書したのに対し自分は大学四年間で350冊、レベルが違う。。。
取材をされることで自分がわかる
テレビのコメンテーターはバカな視聴者を相手にする職業なので本当に辛い
枠を埋めるだけの仕事はしたくない

恋愛相談コーナー
推理がお互い高度!
恋愛は自分から動いて舐められない方がいい
大学生以上にもなって一緒にいる時間を増やそうとする友達は友達ではない
本当の友達はお互いの時間を尊重できる関係
一人でいる訓練を社会人になってからするのは厳しいから今のうちにつけておけ
宇野さんは思考の過程込みで凄く、はあちゅうはさりげない一言の洞察力が凄い

会社員は自分が出来ないことをやらされるから自己否定の連続、でもフリーランスになると自分が出来ることだけやればいいから自己肯定感が得られる
時間に対して主導権を握れるのは大きい
会社のメリットは自分一人では関われない仕事に関われること、例えば電通にはオリンピックという個人では関わりが持ちにくい仕事ができる、そういう回路を有効活用すべし

人生をコンテンツ化する、ということ
小説を書きたいという欲望は、これまで出会った人たちを再構成して自分なりの人間観を伝えたいから

オンラインサロンからオフラインサロン、リアルイベントへ
先見性のあった岡田斗司夫は凄い

評論家というのは日本独自の職業
小林秀雄以来、文化評論家が政治も経済も評論する謎の流れがある
ただメインは大学教授が片手間で本書いて評論家名乗ってることが多い

時代と寝る活動と、100年歴史に残る本の二方向で頑張りたい
宇野さんのこれまでの人生、仕事観について自分が有名になったら対談で聞いてみたかったのに、宇野ファンではないはあちゅうがほぼ完璧に引き出してて完敗気分。

バカから見るとはあちゅうは上手く波に乗って慶応入ってブロガーになって電通入ってフリーランスになってテレビ出て小説本出した、全て上手く世の中を渡ったように見えるけど違う、オンラインサロン成功させてでもその収入源を捨てテレビを捨てている、人生そのものを実験しその結果を売る、人生そのものをコンテンツ化している、これは凄いしイケハヤ化しつつある
自分の人生を売る、というのはアイドルもやっていること、だからアイドルブームが起きている

今年の宇野さんはチャンネル、メルマガだけでなく紙媒体の本、オンラインサロン、交流会を充実させる

ライターになりたいのに書かないのは何者かになりたいだけのクズ

発信することが幸せとは限らない
自分の欲望と向き合うことが大切

香山リカ勝間和代の論争で、勝間和代の本や生き方に香山リカが噛み付いた、私はガツガツ生きたくない、ゲームをやりながら緩く生きたいと。
でも緩く生きたい人は勝間和代の本を読んで心がざわつくことなどない、ざわつくということはそうなりたいということ。
むしろ勝間和代のような効率性を手に入れた方が病院勤務の中ゲームをする時間的余裕を作ることが出来るのだから勝間和代に学んだ方がいい
自分の生き方の距離感を学ぶ上でも大事